本日、6年生最後の音楽の授業で、子どもたちの手による卒業コンサートが音楽室で開催されました。2時限目に1組、4時限目に2組のコンサートを鑑賞しに行ったのですが、いろいろな点で驚くことばかりでした。グループや楽器、曲目等、全てが児童中心に決められ、1月から休み時間等に集まって練習してきたそうです。ピアノ・木琴・鉄琴・ドラムス等、さまざまな楽器を使って「Lemon」といった流行りの歌を見事に演奏していました。一生懸命演奏する姿が日頃のイメージと随分違い、子どもたちの別の一面が見られた気がしました。最後にクラス全員で合唱した「さよならは言わない」には、これまでの音楽の授業への思いが込められていました。音楽専科の水野先生にみんなで手渡したお礼の手紙を含め、子どもたちの音楽に対する“愛”を感じるコンサートでした。また、本日、2月13日に陶磁美術館で制作した焼き物作品が子どもたちの手に渡りました。自分の作品を手に取った子どもたちの表情は、焼き物同様ピカピカ輝いているようでした。