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3/22(金)修了式、最後の学級活動




 本日、体育館で修了式を行い、1~5年生に修了証書を授与しました。校長式辞の中で、春休み中に表彰される長久手市の男女共同参画標語・川柳において、4年佐藤さんの作品「着たい服 どんな色でも いいんだよ」が最優秀賞に輝いたことを紹介し、今年度で退職される井上先生から挨拶をいただきました。式後に、1年生と5年生の代表児童が「3学期を終えて」の感想を実に堂々と発表しました。各教室での最後の学級活動で、西っ子は待ちに待った通知表を手にして真剣に見入っていました。そして、担任としてのラストメッセージを聴きながら1年間を振り返り、学級の仲間たちとの最後の時間を過ごしました。式辞概要は、次の通りです。「今、各学年の代表の人に修了証を渡しました。今日は修了式です。1学期も2学期も、長い休みに入る前は、『終業式』という式を行いました。ところが、3学期は『終業式』ではなくて『修了式』と言います。『修了式』の『修了』という言葉には、“その学年にふさわしい学力と、体力と、心を、身に付けました”という意味があります。だから、一つ上の学年に、4月から進級してもらいますよ、ということです。1年生は4月からは学校ではお兄さん・お姉さん、5年生は最上級生として学校のリーダーになります。他の学年も、今までより役割が大きくなります。どの学年にも期待しています。さて、校長先生が4月から言い続けてきた三つの西っ子めあて『あいさつをしよう』『友達と仲よくしよう』『命を大切にしよう』をしっかり守れましたか?正月に決めた目標に向けて一生懸命努力していますか?できていない人は、どうしてできなかったのか、自分で分かりますか?大切なことは、今の自分がどうなのか、そして、これからどうしたらよいか、分かることです。分かっている人は、次に進むことができます。分かっていない人は同じことを繰り返してしまいます。しっかりと自分のことを振り返り、次の学年でどんなことを頑張りたいかを考えておいてください。今日、担任の先生からもらう通知表をしっかり見てください。そして、勉強ではどこをどうすれば良いのか、生活面ではどのようにしていけばもっと良くなっていくのかを考えてください。最後に、明日から春休みです。始業式は4月8日ですから、2週間休みがあります。交通事故などに遭わないよう、命を大切に過ごしてください。4月には、一つ上の学年にふさわしい姿が見られることを期待して、お話を終わります。」